第6回 本宿小学校 開かれた学校づくり協議会

第6回 本宿小学校 開かれた学校づくり協議会

第6回 本宿小学校 開かれた学校づくり協議会

11月11日 15:00~16:30

今回は、最近の情報共有の後、まず学校評価アンケートについて協議を行いました。
さらに学校行事「はとの子作品展」「セカンドフェスティバル」の振り返りを行い、そこから派生して卒業生とのつながりを維持する方法についての議論もありました。
指導課の森野様・河合様もご同席いただいていたので、市内の事例等の情報をいただきました。
インフルエンザ流行中でオンライン参加の委員も多かったですが、盛りだくさんな協議となりました。


最近の情報共有

  • 学校の工事の状況について
  • あそべえの様子
  • 樫の実幼稚園の運動会が本宿小校庭で行われ卒園生も多数参加
  • 樫の実幼稚園では中・高・大学生のボランティア募集を検討中
  • 振替休日の地域の子どもたちの様子
  • 来年度のPTA役員決定
  • 11月16日おそうじ大作戦が吉祥寺駅前で開催
  • 美大跡地の工事の状況、10月から建設が始まりトラックが多い日がある
  • 本宿小 インフルエンザで1年生・3年生が学年閉鎖、早めに対応した結果、閉鎖開け後の子どもたちは元気に登校

学校評価アンケートについて

  • 評価項目についての意見
    • 項目の順番について
      学習が先になっているが、家庭としては心・体が整ったところに学習が来るのが人間として求められる形ではないか
      →学校経営方針では最初に「豊かな心の育成」を挙げているが、アンケートでは学習から始めてしまっていたため貴重なご意見として受け止める
    • わかりやすいところから答えると思われるため、質問の順番は大事
  • アンケートの回収方法への意見
    • 紙だけにするか、デジタル併用にするか検討中
      紙で項目の全体像を見てもらってデジタルで答えるのもよいかもしれない
    • 保護者としてもデジタルのほうが答えやすい、幼稚園の保護者もすべてデジタル
    • (指導課)学校評価アンケートの回収率を上げるための検討は各校の開かれた学校づくり協議会で行っている。紙で回収しているところは少なく、紙にQRコードを印刷して配布している学校が多い。
    • 所要時間を載せると答えるタイミングの見通しが立ってよい。

はとの子作品展・セカンドフェスティバル振り返り

はとの子作品展の開催報告と保護者アンケートを元に振り返りを行いました。

  • 保護者アンケートでは、肯定的評価をいただいた
  • 学校行事と地域がコラボできた初めての取り組みについて
    • 5年生の生け花では、お客様を迎える心から先生に来ていただいて授業を行った。
    • ピアノ生演奏 3部制でピアニストに依頼し、卒業生や児童など飛び込み参加多数。グランドピアノを初めて弾いた方も。
    • 折り紙ワークショップ 栗本先生と相談してミャクミャクを選んだ。地域として参加できる場があればまた協力したい。
    • 地域と一緒に作り上げるみんなの本宿小の第一歩となった。防犯などの課題を今後クリアしていく。
    • 初めて取り組まれたことも多く、今後ブラッシュアップしていくのが楽しみ。
  • 委員からの感想・エピソード
    • 子ども学芸員が、覚えてしっかり説明してくれた。高学年が、低学年の苦労したところをクイズ形式にするなど伝え方に工夫があった。子どもたちも発表の喜びを感じていた。
    • 4年生の段ボール作品が人気で、1年生が入ったら壊してしまったことを嬉しそうに話していた。違う学年とのつながりや、自分たちの作ったもので楽しんでくれたことが嬉しいという良い循環が生まれた。
    • 作品展はお祭りや文化祭のような雰囲気があり、「フェスタ」として盛況だった。
    • 栗本先生によるツアー形式の説明(作品の系統性や狙いを解説)が勉強になった。
    • 企画・運営をした経験を持って中学に行ってほしい。
  • 子ども学芸員について、4・5・6年生が学芸員で、5・6年生は最後の作品展、今の4年生が6年生になったときには別の形に進化するかもしれない。子どもたちの主体性を暖かく見守ってほしい。

11月11日・12日 セカンドフェスティバルについて

  • ポスターは子どもたちが作った。
  • スタンプラリー形式で行われ、セカンドスクールに行った5年生が発表し、楽しみにする4年生と懐かしむ6年生の縦のつながりができたのがよかった。
  • 1日目が終わったときに5年生の中から反省が出て、2日目の改善のための具体的な意見がしっかり出ていたのがすばらしかった。

卒業生とのつながりの維持について

  • 卒業した子どもたちが学校行事に戻ってきてくれることを目指すには、つながりを維持することが必要。ホームページでの発信だけでは弱い。武蔵野市の一斉メールや学校独自の配信など、継続的に繋がっていけるツールが必要。
  • 現在は個人的に中学生に連絡して、学年の友人に行事の告知を拡散してもらうことができているが、本来は市のサブリーダー登録のような組織的な連絡先管理が望ましい。
  • 卒業したら登録してもらう流れを作り、受け取った情報から自分で選んで来てくれるような形がよい。
  • LINEオープンチャットのように匿名で入れて個々にやりとりができないものであれば、誰が入っているか把握はできないが連絡はしやすいのではないか。
    • 関前南では地域でオープンチャットを活用しているという情報あり
    • PTAもオープンチャットの利用を検討中

今後の予定

地域の年間予定表については、前回出た改善案を反映し、各団体の活動予定を追加・加筆していく予定。

次回は1月17日(土) 道徳公開講座と共に開催、歯科医師の方をお呼びして、食育や自己肯定感に関するとても良い講演なのでぜひ聞いていただきたい。

更新日:2025年12月09日 00:31:39