【タイトル】
令和7年度 第2回 本宿小開かれた学校づくり協議会【本文】
6月10日(火) 9:30~11:00 第2回は、熟議のテーマ検討・意見交換の後、授業参観を行いました。 熟議のテーマ検討 事前アンケートでは「地域とのつながりを作るには」「地域と教職員と児童の多様性の活かし方」「良い生活習慣」などのキーワードが挙がりました。今回は特に参加者の関心が高かった「学校を使った地域のつながり作り」について意見交換を行いました。 地域とのつながりに関する事例共有 参加者からは、地域と学校のつながりに関する事例が共有されました。 小学校の運動会に中学生グループが訪れた事例 中学生が学年LINEを通じて情報を迅速に共有していること PTAへの参加意欲の低下がある一方で、卒業後もお祭りなどでつながりを求める子どもたちの声 幼稚園の同窓会の事例など、大人が主催する行事なら子どもも安心して参加できるという意見 意見交換 さらに「本宿小を中心として地域のつながりが強化できないか」という視点で様々な意見や提案が出されました。 子どもたちが主体となる「こどもまつり」の提案 総合的な学習の時間に地域交流を取り入れる 未就学児の運動会参加により、保護者の地域意識を高める 保護者も地域の人なので巻き込んで盛り上げていきたい また、「卒業後も学校に戻って来られる安心感」や、「中高生の活躍の場をつくること」の重要性も話し合われました。 私立進学などで中学生間のつながりが分断されないよう、本宿小が再会の場となることの意義 卒業生が広報誌やPR動画づくりを担うことで中学生が同窓会のハブとなる可能性 体育館の開放日による卒業生と地域の大人の交流促進の提案 学校や地域の人たちが子どもの発想から学ぶという双方向のスタンスが必要 今後に向けてのまとめ 様々な提案が出された中で、既存の活動を工夫しながら取り込む視点も示されました。 青少協のフレンドパーク、防災イベント、市民スポーツデーなどとの連携 居心地のよい学校体験が、子どもたちの将来的な地域参加につながる 見たことがないものを作り出すのは難しい、盆踊りなどで経験した楽しい場から発想し、子どもたちが自ら行事を作っていくといいのでは 2~3年後に成果物として形になるような、長期的視野での取り組みを目指す 授業参観 会議終了後には、休み時間と3時間目の授業参観を行い、子どもたちの様子を実際に見ていただきました。【添付ファイル】
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